【9月の催し物】
①9月15日(日)
歌って笑って楽しい午後 ~ソプラノ達のハッピー・ミュージック~
出演:播摩夏奈さん(ソプラノ) 前田仁見さん(ソプラノ) 齋藤まり子さん(ピアノ)
ソプラノ!それだけでどこか敬遠されていた方も多いのではないでしょうか。オペラ、クラシック、難しい、、。
そんなイメージを見事に払拭してくれた今回のコンサート。
しっかりとした歌唱力と共に、エンタテナーとしても優れた面々が繰り出すステージは見ても聞いても楽しいひと時でした。
盛況の客席がそれを物語っていました。
当日のコンサート風景
②9月22日(日)
しろあと寄席 ~ プロアマ落語三昧~
出演:桂枝女太さん、風流亭半丸さん、ハンサム亭どろんさん
恒例のしろあと寄席。
今回はアマチュアの方と言いましてもその世界ではベテランのお二人が登場。
桂枝女太師匠と合わせて、計三席を楽しんで頂く贅沢な落語会になりました。
ハンサム亭どろんさん
桂枝女太さん
【8月の催し物】
①8月18日(日)
暑い真夏に熱いジャズライブ
出演:青山加世子さん(サックス) 小森まさとさん(ドラム) 張木浩司さん(ベース)
夏真っ盛りの8月に、熱いサックスの音色がしろあと館中に響きました。
それに合わせて、ドラム、ベースの心地よいリズムがより一層雰囲気を盛り上げてくれました。
スタンダードナンバーからちょっと珍しい曲まで、ジャズファンには待望のライヴでした。
②8月25日(日)
豊中市立第一中学校生徒によるギター五重奏
出演:ブルースター・クィンテット
前回、その演奏の素晴らしさで大好評だったブルースター・クインテット。
現役の一中生徒でメンバー構成されており、過去には大阪府知事賞をはじめ数々の賞を受賞するなど、実力は折り紙付き。
昨年は単独リサイタルも開催され、今回もますます演奏に磨きがかかっていました。
夏休み最後の日曜日、皆さん満足気に演奏に聞き入っておられました。
当日の演奏風景
【7月の催し物】
①7月21日(日)
スティールパンで奏でる日本の夏
出演:釣千賀子さん(スティールパン),上川保さん(ギター),岩田晶さん(ベース)
夏もいよいよ本番を迎える7月後半。
この季節の定番ライブと言えば、カリブで生まれたスティールパンの音色。
爽やかなあの音色がどんな暑さも吹き飛ばしてくれました。今回は日本の夏がテーマのライブでした。
当日の演奏風景
②7月28日(日)
~ 落 語 と 邦 楽 ~
出演:桂枝女太さん、桂鹿えもん、和奏伎さん
奇数月の第四日曜日は定例「しろあと寄席」です。
前半は和奏伎の皆さんによる邦楽の数々。
踊りや三味線合奏等、日頃あまり接する機会がない邦楽の数々を楽しんで頂きました。
後半は、若手の桂鹿えもんさんと桂枝女太さんの落語。
それぞれに味わいのあるネタで会場を沸かせて頂きました。
和奏伎さん
桂鹿えもんさん
桂枝女太さん
【6月の催し物】
①6月16日(日)
情熱のアルパとギター ~新緑サロンコンサート~
出演:増永雅子、福永幸子、佐野麻子(アルパ) 山田恵範、田村恵子(ギター)
一年のこの時期、しろあと館は目にも鮮やかな新緑に包まれています。
そんななか恒例の「アルパとギターのコンサート」の開催です。
中庭の緑をバックに演奏される心地良い音楽は、ひと時安らぎの時間を与えてくれました。
②6月30日(日)
~朗読劇から講談へ~ 講談の魅力がほとばしる「ヘタレの桃太郎の鬼退治」
出演:旭堂 南斗さん(講談)、ムラオハツコさん(原作者)
誰もが知っている民話桃太郎のお話。
ところが実は桃太郎は…。違った観点、発想から大胆に桃太郎の
話を朗読劇の本としてムラオハツコさんが創作。それをしろあと館
ではお馴染みの講談師 旭堂南斗さんが講談に仕上げての上演です。
前半はムラオハツコさんと旭堂南斗さんとのミニ対談と講談「ヘタレの桃太郎の鬼退治」。
後半は講談「秀吉の初陣」をたっぷり楽しみました。
当日のトークショー
当日の高座の様子
【5月の催し物】
①5月19日(日)
「魅惑のオーボエとチェンバロの美しき午後」
出演:明楽みゆきさん(チェンバロ)、岡本千里さん(オーボエ)、安藤久美子さん(朗読)
春の日の一日、チェンバロとオーボエの演奏。そして朗読とのコラボレーション。
しろあと館ではいつも人気のコンサートです。
演奏と朗読の様子
②5月26日(日)
しろあと寄席 「落語と南京玉すだれ」
出演:桂枝女太さん、ゆめちゃん一座
「さて!さて!さても南京玉すだれ」。どこかで聞いた掛け声ですね。
当月の前半は、お待ちかね「ゆめちゃん一座」によります南京玉すだれのご披露。
軽快なリズムに乗って次々と形を変える玉すだれは、見ているだけで心浮き浮き、楽しくなって来ました。
トリは勿論、桂枝女太さんの一席。
【4月の催し物】
①4月14日(日)
「市民講座 障害があるってどういうこと?」~共生社会の実現に向けて~
講師:障害福祉課職員
古楽とは、障害のある人もない人も、お互いにその人らしさを認め合いながら、共に生きる社会(共生社会)を実現するには、何をすれば良いのか。
身近な事柄から分かりやすく障害について一緒に考えながら学びました。
講演の様子
②4月21日(日)
「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ コンサート」~ 古楽の楽しみ ~
出演:水越美鈴さん(リコーダー)、中西 歩さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
古楽とは、一般的に中世・ルネッサンスからバロック期までの西洋音楽を指しますが、実は古くて新しい音楽の原点と言えるようです。
近年では、当時の楽器の演奏様式、音の今回はリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバによって、バロック音楽から馴染みのある現代曲までを演奏頂きました。
【3月の催し物】
①3月17日(日) 「中国民族楽器の調べ~二胡と中国笛~」
出演: 福田綾子さん(二胡) 寺田瑞穂さん(中国笛)
今回は中国笛とのデュオ演奏でした。
福田綾子さん(二胡)の寺田瑞穂さん(中国笛)の演奏
②3月24日(日) しろあと寄席「落語とマジック」
出演:笑福亭仁嬌さん、千里丘マジッククラブ
当月はいつもの桂枝女太さんに代わって笑福亭仁嬌さんの出演となりました。
そして出演の要望が多かった、千里丘マジッククラブのステージも大好評でした.。
笑福亭仁嬌さん
【2月の催し物】
①「~10弦の調べ~ チェロギターコンサート」(2024.2.18)
出演:Dix cordes(竹中裕深さん・チェロ)、仲山涼太さん・ギター)
6弦のギターと4弦のチェロ。合わせて10本の弦の事をフランス語では「Dix cordes(ディ コルド)」と呼ぶらしい。
それをユニット名に付けられた2人組。2回目の出演ですが、しろあと館の会場にピッタリの雰囲気。
良く響く10本の弦は、まさに癒しの時間を提供してくれました。
刻々と変わる背景の日差しと共に、優しい音色、優雅な曲が会場と一体となり、なんとも贅沢な午後のひとときでした。
②「どこかで聴いたあの曲をクラリネットで」(2024.2.25)
出演:イリゼクラリネットアンサンブル
華やかな女性だけのクラリネットアンサンブル。
大阪音大卒業生で結成され、グループ名に付けられた「イリゼ」はフランス語で「虹色の」と言った意味だそうで
す。毎回、軽妙なおしゃべりとテンポの良い進行で時を忘れさせてくれました。聴き慣れた曲も、クラリネットだけの演奏で聴くとまた違った雰囲気、印象の曲になりました。
【1月の催し物】
①「しろあと寄席」(2024年1月21日)
出演:西宮神社獅子舞い保存会・和奏伎の皆さん、桂あさ吉さん
新春最初のしろあと寄席は、お目出度い獅子舞いから始まりました。様々な演目の後、最後はお約束の皆さん獅子に頭を噛んでもらい一年の無病息災を願いました。
そして和奏伎さんのお琴、三味線、踊り等の邦楽の数々。
中入りの後、今回はいつもの桂枝女太さんに代わり、桂あさ吉さんの出演。若々しい高座で「鹿政談」の一席。
お正月早々大地が揺れて、まだまだ石川方面の方々は窮屈な暮らしを強いられておられると思いますが、一日も早く笑って過ごせる日々が来ることを願います。
【12月の催し物】
①「少し早いクリスマス ~大人の音楽交流会~」(2023年12月10日)
出演:播摩夏奈さん(ソプラノ)、前田仁見さん(ソプラノ)、今村理沙さん(ピアノ)
毎回色々な企画と構成で参加者を楽しませてくれている「大人の音楽交流会」。本格的なクラシックのあるポピュラー音楽や童謡唱歌等で会場を和ませて頂きました。そして最も盛り上がる、参加者全員で歌うコーナーでは、満面の笑みを浮かべて皆さん楽しそうに歌われていました。
②「煌めくアルパの調べ クリスマスコンサート」(2023年12月24日)
出演:増永雅子さん(アルパ)、福永幸子さん(アルパ)、山田恵範さん(ギター)
一年を締めくくる、しろあと館のクリスマスコンサートと言えば、恒例のアルパとギターのコンサートです。
心に染み入るアルパの音色とギターのアンサンブルは、慌ただしい年の瀬のひととき、ほっとした時間を持たせてくれた、昨年最後のコンサートでした。
【11月の催し物】
①「オータムフェスタ」(2023年11月3日~5日)
11/3(祝)~5(日) 「立体紙切りビッグドラゴン展示」
8mを超えるビッグドラゴン。立体紙切りで作られた作品は来館者の方々の度肝を抜いていました。
11/3(祝)~4(土) 「立体紙切りワークショップ」出演:辻 笙さん
立体紙切りビッグドラゴンを製作した辻笙さんによる紙切りパフォーマンス。目の前で皆さんのリクエストに応えて、次々と立体紙切りを作って頂きました。
11/5(日)「2台のアコーディオン~癒しと哀愁の音楽会~」出演:461モンブランさん
昨年も好評を博しましたアコーディオンデュオライブ。どこか懐かしい音色が会場いっぱいに広がり、しろあと館の雰囲気にピッタリのコンサートでした。
②「ハンマーダルシマーとギターで愉しむ、和洋のこころと旋律」(2023年11月19日)
出演:岡崎泰正さん(ギター)、稲岡大さん(ハンマーダルシマー)
前回大好評のコンサートです。珍しいハンマーダルシマーとギターの組み合わせは、思いもつかない幻想的な雰囲気を醸し出してくれました。
③「しろあと寄席」(2023年11月26日)
出演:桂枝女太さん、末成亭鈴童さん、戎家ぱんださん
実力のアマ落語家、円熟のプロ落語家。同じ高座で得意のネタを聴かせて頂きました。たっぷりと落語三席の一日でした。
【12月の催し物】
①「少し早いクリスマス ~大人の音楽交流会~」(2023年12月10日)
出演:播摩夏奈さん(ソプラノ)、前田仁見さん(ソプラノ)、今村理沙さん(ピアノ)
毎回色々な企画と構成で参加者を楽しませてくれている「大人の音楽交流会」。本格的なクラシックのあるポピュラー音楽や童謡唱歌等で会場を和ませて頂きました。そして最も盛り上がる、参加者全員で歌うコーナーでは、満面の笑みを浮かべて皆さん楽しそうに歌われていました。
②「煌めくアルパの調べ クリスマスコンサート」(2023年12月24日)
出演:増永雅子さん(アルパ)、福永幸子さん(アルパ)、山田恵範さん(ギター)
一年を締めくくる、しろあと館のクリスマスコンサートと言えば、恒例のアルパとギターのコンサートです。
心に染み入るアルパの音色とギターのアンサンブルは、慌ただしい年の瀬のひととき、ほっとした時間を持たせてくれた、昨年最後のコンサートでした。
【11月の催し物】
①「オータムフェスタ」(2023年11月3日~5日)
11/3(祝)~5(日) 「立体紙切りビッグドラゴン展示」
8mを超えるビッグドラゴン。立体紙切りで作られた作品は来館者の方々の度肝を抜いていました。
11/3(祝)~4(土) 「立体紙切りワークショップ」出演:辻 笙さん
立体紙切りビッグドラゴンを製作した辻笙さんによる紙切りパフォーマンス。目の前で皆さんのリクエストに応えて、次々と立体紙切りを作って頂きました。
11/5(日)「2台のアコーディオン~癒しと哀愁の音楽会~」出演:461モンブランさん
昨年も好評を博しましたアコーディオンデュオライブ。どこか懐かしい音色が会場いっぱいに広がり、しろあと館の雰囲気にピッタリのコンサートでした。
②「ハンマーダルシマーとギターで愉しむ、和洋のこころと旋律」(2023年11月19日)
出演:岡崎泰正さん(ギター)、稲岡大さん(ハンマーダルシマー)
前回大好評のコンサートです。珍しいハンマーダルシマーとギターの組み合わせは、思いもつかない幻想的な雰囲気を醸し出してくれました。
③「しろあと寄席」(2023年11月26日)
出演:桂枝女太さん、末成亭鈴童さん、戎家ぱんださん
実力のアマ落語家、円熟のプロ落語家。同じ高座で得意のネタを聴かせて頂きました。たっぷりと落語三席の一日でした。
【10月の催し物】
①「チェンバロコンサート」(2023年10月8日)
出演:明楽みゆきさん(チェンバロ)、安藤久美子さん(朗読)
しろあと館ではいつも人気のコンサート。
秋の日の一日、チェンバロの演奏に加えて朗読のコーナー。
贅沢な時間が流れました。
②「朗読劇」(2023年10月15日)
出演:劇団EBIE
最近静かな人気を呼んでいる「朗読劇」。動きを無くして台詞だけで物語の世界を。紙芝居も織り交ぜながら、楽しい構成で観客の皆さんも満足気でした。
【9月の催し物】
①「食欲をそそるヴァイオリンコンサート」(2023年9月17日)
出演:柳浦香澄さん(ヴァイオリン)、松田淳子さん(ピアノ)、松田淳一さん(ヴァイオリン)
いつもユニークな内容でヴァイオリン演奏を聴かせて頂く松田さん。今回は「食欲をそそるヴァイオリンコンサート」。タイトル通り世界各国の食にまつわる曲を次々と演奏。お腹一杯のコンサートでした。
②「しろあと寄席『落語と講談』」(2023年9月24日)
出演:桂枝女太さん、旭堂南斗さん
昨今じわりと人気が高まっている講談。しろあと寄席の講談と言えば旭堂南斗さん。戦記物から近年はプロレスラー、科学者、芸術家を題材とした創作物まで幅広く手掛けてられて人気を博しています。後半は勿論、桂枝女太さん。
【8月の催し物】
①「ビートルズがしろあとにやってくる!」(2023年8月20日)
出演:ニッキー&ジョージ
あのビートルズのサウンドがしろあとに響きました!
ビートルズサウンドを追いかけ、様々な所で活躍されているニッキー&ジョージのお二人のライヴ。誰もが知るビートルズの名曲の数々が演奏され、会場はノリノリの雰囲気でした。
②「スティールパンコンサート~カリブの風で暑気払いだ!」(2023年8月28日)
出演:釣千賀子さん(スティールパン)、上川 保さん(ギター)、岩田 晶さん(ベース)
すっかりお馴染みとなったスティールパンコンサート。ドラム缶を切り出しハンマーで叩いて作られた楽器。
軽快でノリの良い音楽にしばし暑さを忘れました。
【7月の催し物】
①「しろあと寄席 ~落語と邦楽~」(2023年7月23日)
出演:桂枝女太さん、和奏伎の皆さん
苦肉の策で、クーラーのない和室会場に隣の応接室から扇風機で強制的に冷気を。前半の和奏伎さんは三味線合奏、民謡と踊り、篠笛合奏等、邦楽の魅力をたっぷりと。後半は熟練の桂枝女太さんの落語でした。
②「マンドリンとギターの演奏出演」(2023年7月30日)
出演:植田元則さん(ギター)、東野隆行さん(マンドリン)
前回は体調不良で休演されたマンドリンの東野隆行さん。
満を持してのリベンジ演奏です。様々な場所で演奏されているというお二人。さすがにその腕前はお見事でした。
【6月の催し物】
①「豊中市立第一中学校生5人のギター五重奏」(2023年6月11日)
出演:ブルースター
ブルースターという花の名前にちなんだグループ名で活動されています。2022年に行われたコンクールのアンサンブル部門で金賞と大阪府知事賞をダブル受賞し、ソロ部門でも中学生部門で優勝するなど多数の入賞歴があります。
クラシックからポピュラーまで、ソロ・デュオ・クィンテットの演奏で会場は盛り上がりました。
②「梅雨の晴れ間に爽やかアルパとギターのコンサート」(2023年6月18日)
出演:市川聖山さん(三味線)、佐野麻子さん(アルパ)、山田恵範さん(ギター)
メンバーがお一人急病のため、急遽三味線の市川さんが演奏に加わってのコンサート。どんな内容になるかドキドキでしたが、お客様からは万雷の拍手が。「またやって欲しい」との声も。思わぬ成果となりました。長雨の梅雨の晴れ間に聴くにはピッタリのコンサートでした。
③「鬱陶しい梅雨もジャズライヴでスカッと」(2023年6月25日)
出演:青山佳世子さん(S)、小森まさとさん(Ds)、張木浩司さん(B)
乗りの良い曲で身も心もウキウキ。しとしと雨の鬱陶しい梅雨時に軽快なジャズサウンドで気分もスカッと。会場に響くサックスの音色、ドラムやベースとの掛け合い。スタンダードナンバーから馴染みの曲まで、心行くまでジャズの世界に浸っていました。
【5月の催し物】
①「二胡とチェンバロの素敵な出会い」(2023年5月21日)
出演:木村ハルヨさん(二胡)、明楽みゆきさん(チェンバロ)、安藤久美子さん(朗読)
緑鮮やかな季節。窓から入る薫風を感じながらのひととき。
二胡とチェンバロが奏でる織音は築85年の屋敷に響き、染み入りました。
相変わらずの満員の客席。
聴く者には何とも贅沢な時間が流れました。
②「しろあと寄席 落語とマジック」(2023年5月28日)
出演:桂枝女太さん、千里丘マジッククラブ
しろあと寄席初出演のマジック。
ロープ、トランプ、チーフ等、次々と繰り出される不思議なマジックに客席からは「おお~」、「凄い、どうなってるん?」の声と盛大な拍手が。大いに盛り上がった会場でした。
後半は安定の桂枝女太さんの落語でした。
【4月の催し物】
①「チェロとギターのコンサート」(2023年4月16日)
出演:Dix cordes(竹中裕深さん・チェロ、仲山涼太さん・ギター)
桜の季節も終わり、雨の後に鮮やかに色づいた新緑の木々。その緑を借景に何とも優雅な贅沢な時間が流れました。
重厚に響くチェロに、ギターがリズミカルに軽快に見事に調和。クラシックからポピュラー、懐かしい曲とレパートリーも豊富。
4弦のチェロと6弦のギターを合わせて10弦。フランス語で「Dix cordes」はユニット名になっています。
10弦以上の響きでした。
【3月の催し物】
①「ギター&マンドリンコンサート」(2023年3月4日)
出演:植田元則さん(ギター)、坂東文重さん(マンドリン)
どこか懐かしい響きのマンドリン。それと相性の良いギター。ポピュラーから童謡、歌謡曲等、様々なジャンルの曲を演奏頂きました。昭和ノスタルジーの雰囲気漂う会場にはピッタリのコンサートでした。
②「しろあと寄席『プロアマ落語三昧』」(2023年3月26日)
出演:桂枝女太さん、未成亭鈴童さん、戎家ぱんださん
久々のプロアマ落語の共演。アマチュアのお二人の熱演に、客席には大きな笑い声、拍手が広がっていました。トリは桂枝女太さんの一席。年季の入ったお喋りはさすがの安定感でした。
【2月の催し物】
①「ハンマーダルシマーとギターのコンサート」(2023年2月19日)
出演:稲岡大介さん(ハンマーダルシマー)、岡崎泰正さん(ギター)
初登場のハンマーダルシマー。何とも幻想的な、神秘的な音色の楽器は、ピアノの原型とも言われています。
生憎の雨模様でしたが、しっとりとした雰囲気に包まれた会場には、アイルランド民謡、映画音楽、唱歌と様々な曲が奏でられました。
②「大人の音楽交流会~唱歌からクラシック、ポップスまで~」
(2023年2月26日)
出演:播摩夏奈さん(ソプラノ)、前田仁見さん(ソプラノ)、今村理沙さん(ピアノ)
いつも美しい演奏、楽しいおしゃべりで笑い声が絶えないコンサート。
今回も「大人の音楽交流会」と題して、唱歌メドレー、クラシックの名曲「猫の二重唱」、皆で歌うマイウェイ等、ジャンルを超えて、会場の皆さんが笑顔で楽しんでおられました。
【1月の催し物】
①「しろあと寄席 落語と邦楽」(2023年1月22日)
出演:桂枝女太さん、和奏伎のみなさん
今年最初の「しろあと寄席」。桂枝女太さんの落語に続いて、和奏伎さんの三味線合奏、民謡と踊り。そして、お正月らしく獅子舞いも。1年健康に過ごせるよう皆さん頭を下げて、、。
②「ヴァイオリンコンサート」(2023年1月29日)
出演:松田淳一さん(ヴァイオリン)、柳浦香澄さん(ヴァイオリン)、松田淳子さん(ピアノ)
毎回素晴らしい演奏テクニックと音楽ミニ知識を聞かせてもせてもらえる人気のヴァイオリンコンサート。今回はクラシック曲をメインにピアソラや映画音楽等も。変わらない楽しいコンサートに惜しみない拍手が贈られていました。
大掃除(2022年12月25日)
ボランティアの方々と一緒に大掃除。
庭、応接室、和室、玄関と、一年の汚れを一掃。新しい年を迎える準備が出来ました。
最後は皆で記念写真。「良いお年を!」と言って2022年最後の開館を終えました。
ミニコンサート(2022年12月24日)
「スティールパンで『ハッピークリスマス』」
出演:釣千賀子さん(スティールパン)、上川保さん(ギター)、岩田晶さん(ベース)
カリブ生まれの、南国の楽器、スティールパン。暑い夏のイメージですが、敢えてクリスマスイブでのコンサート。しかし、クリスマス定番の曲が次々と流れると、スティールパンの響きがより幻想的な雰囲気を醸し出し、お客様も大満足の様子でした。
ミニコンサート(2022年12月10日)
『~ひと足お先にX'MAS~アルパとギターでメリークリスマス!』
出演:増永雅子さん、福永幸子さん、他(アルパ)、山田恵範さん、田村恵子さん(ギター)
恒例のアルパとギターのコンサートは定員一杯、満員のお客様。ひと足早いX'MASのコンサートでしたが、ミニクリスマスツリーが輝くなか、皆さんクリスマス衣装を着ての演奏は楽しいひと時でした。
11月のイベント③(2022年11月27日)
『しろあと寄席 落語と講談』
出演:桂枝女太さん、旭堂南斗さん
恒例のしろあと寄席。今回は落語と今人気の講談。
熱の入った高座に観客の皆さんも思わず力が入ったようです。
11月のイベント②(2022年10月23日)
『クラリネットで奏でる映画音楽』
出演:イリゼクラリネットアンサンブル
4人の華やかな表情が一層演奏を盛り上げてくれたクラリネットアンサンブル。今回は映画音楽がテーマ。懐かしいシーン、感動的なシーンが曲とともに蘇ってきました。
11月のイベント①(2022年11月3日~6日)
『旧羽室邸 築85周年記念!オータムフェスタ』
原田城跡に建つ旧羽室邸は今年で85周年を迎えました。
それを記念して11月3日~6日の4日間、オータムフェスタが開催されました。
「テーブル茶道へのお誘い」(11月3日)
抹茶をいただきながら、講師のひだみきさんのお話で気軽にお茶屋日本文化に触れて頂きました。後半は英語を交えながらのお点前と、国際色豊かなお茶会になりました。
講師:ひだみきさん
「手回し蓄音機でSPレコードを聴こう」(11月5日)
旧羽室邸の蔵に眠る手回し蓄音機で、懐かしいSPレコードを聴こうという企画でした。
蔵にある歌謡曲、クラシックのSPレコードを再現。手回しの加減で速度が速くなったり、遅くなったりと、それもご愛敬でした。
「アコーディオンコンサート」(11月6日)
築85年の旧羽室邸にピッタリの雰囲気、アコーディオン演奏のコンサート。
建築当時の昭和前半の曲等も演奏され、応接間の雰囲気とマッチしてさながらあの時代にタイムスリップしたようでした。
出演:461モンブランさん
ミニコンサート(2022年10月23日)
『原田しろあと館 秋色の音色~2022 秋・ココロオドル音楽を♪』
出演:安永早絵子さん(打楽器)、城村奈都子さん(ピアノ)
過去2回は原田城跡の中庭で実施。野外ならではの気持ち良い空気感のなかでのコンサートでした。
今回は昭和レトロ感一杯の応接室。ここは今までどの演奏者も「凄い!」の声を上げられる程響きが良い会場。
満員の客先にビブラホンの音色が響き渡る。応えるように外の木々に鳥達が集まり、さえずり出した。
演奏の間に楽器の説明。手拍子で観客も参加。サービス満点の楽しいコンサートはあっという間に終了。
また来年の出演が楽しみです。
ミニコンサート(2022年10月9日)
「チェロとチェンバロによる秋の風景」
出演:チェロ奏者 竹中裕深さん
チェンバロ奏者 明楽みゆきさん
雨のなか満員の会場。会場の外で音だけ聴いて頂いたお客様も。
チェンバロと会場の相性の良さは何度も経験済みですが、今回はチェロの響きがより一層音の響き、深みを感じさせてくれました。
懐かしき木陰に、G線上のアリア、無伴奏チェロ組曲第一番より、サンライズ、サンセット等、どの曲もしっとりと心に…。
秋の雨の午後、いい時間が流れました。
しろあと寄席(2022年9月25日)
『落語と邦楽』
出演:和奏伎さん、桂恩狸さん
前半は和奏伎さんによる、三味線やお琴の合奏、踊りや歌等華やかな内容。
後半はいつも出演の桂枝女太さんに代わって、今回は桂恩狸さんが一席。
ほぼ満席の会場には、絶えず拍手と笑い声が聞こえていました。
朗読劇(2022年9月18日)
『芥川龍之介の世界‼ 「母」「藪の中』
出演:劇団EBIE
いつも様々なジャンルから、意欲的に朗読劇に取り組んでおられる劇団EBIE。
今回は芥川龍之介の世界。
二作品、多岐な役を数人の劇団員で演じられた。
昨今、朗読劇が密かなブームらしいが、曽根近隣にもファンが増え、客席は満席でした。
ミニコンサート(2022年8月21日)
『暑い夏こそホットでクールなジャズライブを~』
出演:青山加世子さん(sax)
張木浩司さん(ba)
小森まさとさん(ds)
定員一杯、満員のお客様。ジャズ好きが多い豊中・曽根。皆さんお待ちかねのジャズライブ。
お馴染みのスタンダード、少し前にテレビの朝ドラで流れていたあの曲。
そして軽快なテンポのボサノバと、暑い夏の日に熱い演奏が続きました。
伝統芸能(2022年7月24日)
『しろあと寄席 プロアマ落語三昧』
出演:渚家梅仁さん
賑わい亭白雪さん
笑福亭仁嬌さん
奇数月の第4日曜日は、定席のしろあと寄席。
今回は恒例の「プロアマ落語三昧」。
回を重ねる毎に参加の方が増え、人気も上昇中。
上演演目:
渚家梅仁さん「親の顔」
賑わい亭白雪さん「鞍馬」
笑福亭仁嬌さん「遊山船」
ミニコンサート(2022年7月17日)
『南国カリブのスティールパン!
トロピカルサウンドでリフレッシュ!』
出演:釣千賀子さん(スティールパン)
上川保さん(ギター)、岩田晶さん(ベース)
熱い日々には、20世紀最後のアコースティック楽器と言われる、情熱の国カリブで生まれたスティールパンの響きがピッタリ。
時には軽やかに涼し気に、そしてエネルギッシュにアップテンポに。
スタンダードジャズから、懐かしい童謡唱歌、ピンクレディのヒット曲と、演奏曲も多様。
大盛況、満員のお客様も手拍子で楽しんでおられた。終演後早速、「次回はX'Masに聴きたい!」との声が…。
ミニコンサート(2022年6月19日)
『数々の名曲をヴァイオリンで楽しむコンサート』
出演:松田淳一さん、柳浦香澄さん(ヴァイオリン)
松田淳子さん(ピアノ)
満員御礼、大盛況のコンサートでした。
お客様の熱気に後押しされ、演奏もいつも以上に一段と力が…。
クラシックの名曲、沖縄に因んだ曲等、それぞれに解説を入れての演奏は、知識と共に脳にも心にも染み入る演奏でした。
いつもの超絶技巧の演奏も見ものでした。
ミニコンサート(2022年6月12日)
『アルパとギターの爽やかコンサート』
出演:増永雅子さん、山田弥生さん、佐野麻子さん、大宅美宇さん(アルパ)
山田恵範さん、田村恵子さん(ギター)
木々の緑が一層鮮やかになり、今が一番気持ちの良い季節かもしれません。
そんななか、今回も早くからお客様が来館され、人気の高さを伺わせるコンサートでした。
今回はメンバー5人と、よりパワーアップした内容で繰り広げられた90分。
フォルクローレ、ポップス、クラシック、そして演歌と、様々なジャンルの曲が演奏され、皆さんうっとり演奏に聴き入っておられました。
伝統芸能(2022年5月29日)
『しろあと寄席 プロアマ落語三昧』
出演:いちご家ぱふぇさん
いちご家与太郎さん
桂枝女枝さん
奇数月の第4日曜日は、定席のしろあと寄席。
何度か開催の「プロアマ落語三昧」。
アマチュアのご夫婦(と言っても実力十分)と、毎回出演頂いているプロの落語家さん。
いちご家ぱふぇさん「動物園・パンダ編」
いちご家与太郎さん「親子酒」
桂枝女太さん「野ざらし」
と、それぞれお得意のネタで存分に会場を笑わせて頂いた。
【しろあと館トピック】
6月22日(水)から7月18日(月・祝)まで、豊中市立文化芸術センターで「特別展 豊中と四人の画家」が開催されます。
豊中市特別展 「豊中と四人の画家」
(クリックすると特別展のサイトに遷移します)
この特別展の関連イベントとして、「とよなか・ふるさと・街歩きツアー」が行われます。
豊中の歴史と思い出を、野村廣太郎が描いた明治~昭和初期の風俗・風景画とともに、能勢街道を中心にたどる街歩きツアーで、とよなか・歴史と文化の会がガイドとして協力します。
<岡町・曽根周辺コース>
[日時]6月26日(日)午前10時~午後12時
[定員]20名(参加無料/要事前申込)
[集合]阪急岡町駅前 西口交番付近
伊丹街道~能勢街道~原田神社~瑞輪寺~東光院萩の寺~原田城跡~
芦田ケ池~文化芸術センター
[日時]7月2日(土)午前10時30分~12時30分
[定員]20名(参加無料/要事前申込)
[集合]阪急石橋阪大前 西改札口付近
大阪大学総合学術博物館(マチカネワニ化石)~出土地点~北谷の井戸~首なし地蔵~
常楽寺~麻田藩陣屋門~蛍池~麻田藩陣屋跡~蛍池駅
街歩きツアー参加申込フォーム
(クリックすると街歩きツアー申込サイトに遷移します)
ミニコンサート(2022年5月22日)
『TSUNAMI VIOLIN&チェンバロコンサート
~愛をこめて~』
出演:明楽みゆきさん(チェンバロ)
清野ゆりかさん(ヴァイオリン)
安藤久美子さん(朗読)
開館時間に合わせて次々と来館の方が、お目当ては「TSUNAMI VIOLIN」。
東日本大震災で発生した津波の流木からつくられたヴァイオリン。魂柱には陸前高田「奇跡の一本松」の木片が用いられ、裏面にはその姿が描かれています。
演奏が始まると場内に響くヴァイオリンとチェンバロの音色に聴き入る皆さん。
途中、福島出身の清野さんの話に、じ~んとなるシーンも。
後半は朗読も入り、ぐっと濃い内容のコンサートとなりました。
【しろあと館トピック】
原田しろあと館たより59号にも記載していますが、「クラシックレコード・CD観賞」と「ものづくり体験おもちゃつくり」のご案内です。ぜひ、お越しください。
【しろあと館トピック】
5月13日10時より、原田しろあと館和室にて『 令和4年度 通常総会』が開催されました。
まだまだコロナ禍の厳しい状況下での開催でしたので、葉書での参加の方が多かったようです。
昨年度の活動報告、今年度予定等、恙無く終了しました。
今年は旧羽室家住宅築85周年になります。様々な企画をご用意していますので、是非お越しください。お待ちしています。
ミニコンサート(2022年4月24日)
『昭和の青春思い出メドレー
~歌謡ポップスからGSまで~』
出演:Chako & Shoji
あいにくの春雨にも拘わらず、早くから来場の方々が。皆さんのお目当ては今日のライヴ。
「いつでも夢を」「恋の季節」「オールディーズメドレー」等々、青春時代に聴いて、歌った数々の思い出の曲の演奏。途中では囁き声での合唱と、会場は一気にあの頃に…。まだまだ厳しい状況のなか、ひととき心解放される時間でした。
離れの和室に飾られた五月人形も、暫し聴き入っていたかも…。
【しろあと館トピック】
五月と言えば端午の節句ですね。
しろあと館にもミニ鯉のぼりが、春風のなか可愛く、健気に泳いでいます。そして、今週の23日(土)には五月人形の飾り付けをしろあと館で行います。ご家族連れでお越しになりませんか。
教養講座(2022年4月17日)
『進化のひみつ ~クジラはカバの仲間~』
講師:京都大学名誉教授 沼田英治さん
庭の桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、その変わりに様々な花が満開のしろあと館。そんな春のひととき「?」と思うテーマの講座が開催されました。
クジラがカバの仲間⁉️
生物の進化のしくみを、最近のDNAレベルの研究の進展によってどう変わってきたかを、沼田先生が分かりやすく解説。
終了後も、皆さんからの質問が次々と。
学生時代にちょっと戻った気分の一日でした。
【しろあと館トピック】
第9回豊中市都市デザイン賞を受賞しました
「NPO法人とよなか・歴史と文化の会は、原田しろあと館の維持管理にとどまらず豊中の魅力発信活動として、まち歩き案内を通して豊中市内の景観スポットや文化財の景観に触れ楽しむ機会を増やし、景観に関する意識の醸成に貢献している」ということで、豊中市から「第9回豊中市都市デザイン賞」を受賞しました。豊中市立文化芸術センターにおいて令和4年1月28日表彰式がありました。