大掃除(2022年12月25日)
ボランティアの方々と一緒に大掃除。
庭、応接室、和室、玄関と、一年の汚れを一掃。新しい年を迎える準備が出来ました。
最後は皆で記念写真。「良いお年を!」と言って2022年最後の開館を終えました。

ミニコンサート(2022年12月24日)
「スティールパンで『ハッピークリスマス』」
出演:釣千賀子さん(スティールパン)、上川保さん(ギター)、岩田晶さん(ベース)
カリブ生まれの、南国の楽器、スティールパン。暑い夏のイメージですが、敢えてクリスマスイブでのコンサート。しかし、クリスマス定番の曲が次々と流れると、スティールパンの響きがより幻想的な雰囲気を醸し出し、お客様も大満足の様子でした。

ミニコンサート(2022年12月10日)
『~ひと足お先にX'MAS~アルパとギターでメリークリスマス!』
出演:増永雅子さん、福永幸子さん、他(アルパ)、山田恵範さん、田村恵子さん(ギター)
恒例のアルパとギターのコンサートは定員一杯、満員のお客様。ひと足早いX'MASのコンサートでしたが、ミニクリスマスツリーが輝くなか、皆さんクリスマス衣装を着ての演奏は楽しいひと時でした。

11月のイベント③(2022年11月27日)
『しろあと寄席 落語と講談』
出演:桂枝女太さん、旭堂南斗さん
恒例のしろあと寄席。今回は落語と今人気の講談。
熱の入った高座に観客の皆さんも思わず力が入ったようです。


11月のイベント②(2022年10月23日)
『クラリネットで奏でる映画音楽』
出演:イリゼクラリネットアンサンブル
4人の華やかな表情が一層演奏を盛り上げてくれたクラリネットアンサンブル。今回は映画音楽がテーマ。懐かしいシーン、感動的なシーンが曲とともに蘇ってきました。

11月のイベント①(2022年11月3日~6日)
『旧羽室邸 築85周年記念!オータムフェスタ』
原田城跡に建つ旧羽室邸は今年で85周年を迎えました。
それを記念して11月3日~6日の4日間、オータムフェスタが開催されました。
「テーブル茶道へのお誘い」(11月3日)
抹茶をいただきながら、講師のひだみきさんのお話で気軽にお茶屋日本文化に触れて頂きました。後半は英語を交えながらのお点前と、国際色豊かなお茶会になりました。
講師:ひだみきさん
「手回し蓄音機でSPレコードを聴こう」(11月5日)
旧羽室邸の蔵に眠る手回し蓄音機で、懐かしいSPレコードを聴こうという企画でした。
蔵にある歌謡曲、クラシックのSPレコードを再現。手回しの加減で速度が速くなったり、遅くなったりと、それもご愛敬でした。
「アコーディオンコンサート」(11月6日)
築85年の旧羽室邸にピッタリの雰囲気、アコーディオン演奏のコンサート。
建築当時の昭和前半の曲等も演奏され、応接間の雰囲気とマッチしてさながらあの時代にタイムスリップしたようでした。
出演:461モンブランさん



ミニコンサート(2022年10月23日)
『原田しろあと館 秋色の音色~2022 秋・ココロオドル音楽を♪』
出演:安永早絵子さん(打楽器)、城村奈都子さん(ピアノ)
過去2回は原田城跡の中庭で実施。野外ならではの気持ち良い空気感のなかでのコンサートでした。
今回は昭和レトロ感一杯の応接室。ここは今までどの演奏者も「凄い!」の声を上げられる程響きが良い会場。
満員の客先にビブラホンの音色が響き渡る。応えるように外の木々に鳥達が集まり、さえずり出した。
演奏の間に楽器の説明。手拍子で観客も参加。サービス満点の楽しいコンサートはあっという間に終了。
また来年の出演が楽しみです。



ミニコンサート(2022年10月9日)
「チェロとチェンバロによる秋の風景」
出演:チェロ奏者 竹中裕深さん
チェンバロ奏者 明楽みゆきさん
雨のなか満員の会場。会場の外で音だけ聴いて頂いたお客様も。
チェンバロと会場の相性の良さは何度も経験済みですが、今回はチェロの響きがより一層音の響き、深みを感じさせてくれました。
懐かしき木陰に、G線上のアリア、無伴奏チェロ組曲第一番より、サンライズ、サンセット等、どの曲もしっとりと心に…。
秋の雨の午後、いい時間が流れました。



しろあと寄席(2022年9月25日)
『落語と邦楽』
出演:和奏伎さん、桂恩狸さん
前半は和奏伎さんによる、三味線やお琴の合奏、踊りや歌等華やかな内容。
後半はいつも出演の桂枝女太さんに代わって、今回は桂恩狸さんが一席。
ほぼ満席の会場には、絶えず拍手と笑い声が聞こえていました。



朗読劇(2022年9月18日)
『芥川龍之介の世界‼ 「母」「藪の中』
出演:劇団EBIE
いつも様々なジャンルから、意欲的に朗読劇に取り組んでおられる劇団EBIE。
今回は芥川龍之介の世界。
二作品、多岐な役を数人の劇団員で演じられた。
昨今、朗読劇が密かなブームらしいが、曽根近隣にもファンが増え、客席は満席でした。



ミニコンサート(2022年8月21日)
『暑い夏こそホットでクールなジャズライブを~』
出演:青山加世子さん(sax)
張木浩司さん(ba)
小森まさとさん(ds)
定員一杯、満員のお客様。ジャズ好きが多い豊中・曽根。皆さんお待ちかねのジャズライブ。
お馴染みのスタンダード、少し前にテレビの朝ドラで流れていたあの曲。
そして軽快なテンポのボサノバと、暑い夏の日に熱い演奏が続きました。



伝統芸能(2022年7月24日)
『しろあと寄席 プロアマ落語三昧』
出演:渚家梅仁さん
賑わい亭白雪さん
笑福亭仁嬌さん
奇数月の第4日曜日は、定席のしろあと寄席。
今回は恒例の「プロアマ落語三昧」。
回を重ねる毎に参加の方が増え、人気も上昇中。
上演演目:
渚家梅仁さん「親の顔」
賑わい亭白雪さん「鞍馬」
笑福亭仁嬌さん「遊山船」



ミニコンサート(2022年7月17日)
『南国カリブのスティールパン!
トロピカルサウンドでリフレッシュ!』
出演:釣千賀子さん(スティールパン)
上川保さん(ギター)、岩田晶さん(ベース)
熱い日々には、20世紀最後のアコースティック楽器と言われる、情熱の国カリブで生まれたスティールパンの響きがピッタリ。
時には軽やかに涼し気に、そしてエネルギッシュにアップテンポに。
スタンダードジャズから、懐かしい童謡唱歌、ピンクレディのヒット曲と、演奏曲も多様。
大盛況、満員のお客様も手拍子で楽しんでおられた。終演後早速、「次回はX'Masに聴きたい!」との声が…。



ミニコンサート(2022年6月19日)
『数々の名曲をヴァイオリンで楽しむコンサート』
出演:松田淳一さん、柳浦香澄さん(ヴァイオリン)
松田淳子さん(ピアノ)
満員御礼、大盛況のコンサートでした。
お客様の熱気に後押しされ、演奏もいつも以上に一段と力が…。
クラシックの名曲、沖縄に因んだ曲等、それぞれに解説を入れての演奏は、知識と共に脳にも心にも染み入る演奏でした。
いつもの超絶技巧の演奏も見ものでした。



ミニコンサート(2022年6月12日)
『アルパとギターの爽やかコンサート』
出演:増永雅子さん、山田弥生さん、佐野麻子さん、大宅美宇さん(アルパ)
山田恵範さん、田村恵子さん(ギター)
木々の緑が一層鮮やかになり、今が一番気持ちの良い季節かもしれません。
そんななか、今回も早くからお客様が来館され、人気の高さを伺わせるコンサートでした。
今回はメンバー5人と、よりパワーアップした内容で繰り広げられた90分。
フォルクローレ、ポップス、クラシック、そして演歌と、様々なジャンルの曲が演奏され、皆さんうっとり演奏に聴き入っておられました。



伝統芸能(2022年5月29日)
『しろあと寄席 プロアマ落語三昧』
出演:いちご家ぱふぇさん
いちご家与太郎さん
桂枝女枝さん
奇数月の第4日曜日は、定席のしろあと寄席。
何度か開催の「プロアマ落語三昧」。
アマチュアのご夫婦(と言っても実力十分)と、毎回出演頂いているプロの落語家さん。
いちご家ぱふぇさん「動物園・パンダ編」
いちご家与太郎さん「親子酒」
桂枝女太さん「野ざらし」
と、それぞれお得意のネタで存分に会場を笑わせて頂いた。



【しろあと館トピック】
6月22日(水)から7月18日(月・祝)まで、豊中市立文化芸術センターで「特別展 豊中と四人の画家」が開催されます。
豊中市特別展 「豊中と四人の画家」
(クリックすると特別展のサイトに遷移します)
この特別展の関連イベントとして、「とよなか・ふるさと・街歩きツアー」が行われます。
豊中の歴史と思い出を、野村廣太郎が描いた明治~昭和初期の風俗・風景画とともに、能勢街道を中心にたどる街歩きツアーで、とよなか・歴史と文化の会がガイドとして協力します。
<岡町・曽根周辺コース>
[日時]6月26日(日)午前10時~午後12時
[定員]20名(参加無料/要事前申込)
[集合]阪急岡町駅前 西口交番付近
伊丹街道~能勢街道~原田神社~瑞輪寺~東光院萩の寺~原田城跡~
芦田ケ池~文化芸術センター
[日時]7月2日(土)午前10時30分~12時30分
[定員]20名(参加無料/要事前申込)
[集合]阪急石橋阪大前 西改札口付近
大阪大学総合学術博物館(マチカネワニ化石)~出土地点~北谷の井戸~首なし地蔵~
常楽寺~麻田藩陣屋門~蛍池~麻田藩陣屋跡~蛍池駅
街歩きツアー参加申込フォーム
(クリックすると街歩きツアー申込サイトに遷移します)


ミニコンサート(2022年5月22日)
『TSUNAMI VIOLIN&チェンバロコンサート
~愛をこめて~』
出演:明楽みゆきさん(チェンバロ)
清野ゆりかさん(ヴァイオリン)
安藤久美子さん(朗読)
開館時間に合わせて次々と来館の方が、お目当ては「TSUNAMI VIOLIN」。
東日本大震災で発生した津波の流木からつくられたヴァイオリン。魂柱には陸前高田「奇跡の一本松」の木片が用いられ、裏面にはその姿が描かれています。
演奏が始まると場内に響くヴァイオリンとチェンバロの音色に聴き入る皆さん。
途中、福島出身の清野さんの話に、じ~んとなるシーンも。
後半は朗読も入り、ぐっと濃い内容のコンサートとなりました。



【しろあと館トピック】
原田しろあと館たより59号にも記載していますが、「クラシックレコード・CD観賞」と「ものづくり体験おもちゃつくり」のご案内です。ぜひ、お越しください。




【しろあと館トピック】
5月13日10時より、原田しろあと館和室にて『 令和4年度 通常総会』が開催されました。
まだまだコロナ禍の厳しい状況下での開催でしたので、葉書での参加の方が多かったようです。
昨年度の活動報告、今年度予定等、恙無く終了しました。
今年は旧羽室家住宅築85周年になります。様々な企画をご用意していますので、是非お越しください。お待ちしています。

ミニコンサート(2022年4月24日)
『昭和の青春思い出メドレー
~歌謡ポップスからGSまで~』
出演:Chako & Shoji
あいにくの春雨にも拘わらず、早くから来場の方々が。皆さんのお目当ては今日のライヴ。
「いつでも夢を」「恋の季節」「オールディーズメドレー」等々、青春時代に聴いて、歌った数々の思い出の曲の演奏。途中では囁き声での合唱と、会場は一気にあの頃に…。まだまだ厳しい状況のなか、ひととき心解放される時間でした。
離れの和室に飾られた五月人形も、暫し聴き入っていたかも…。



【しろあと館トピック】
五月と言えば端午の節句ですね。
しろあと館にもミニ鯉のぼりが、春風のなか可愛く、健気に泳いでいます。そして、今週の23日(土)には五月人形の飾り付けをしろあと館で行います。ご家族連れでお越しになりませんか。


教養講座(2022年4月17日)
『進化のひみつ ~クジラはカバの仲間~』
講師:京都大学名誉教授 沼田英治さん
庭の桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、その変わりに様々な花が満開のしろあと館。そんな春のひととき「?」と思うテーマの講座が開催されました。
クジラがカバの仲間⁉️
生物の進化のしくみを、最近のDNAレベルの研究の進展によってどう変わってきたかを、沼田先生が分かりやすく解説。
終了後も、皆さんからの質問が次々と。
学生時代にちょっと戻った気分の一日でした。



【しろあと館トピック】
第9回豊中市都市デザイン賞を受賞しました
「NPO法人とよなか・歴史と文化の会は、原田しろあと館の維持管理にとどまらず豊中の魅力発信活動として、まち歩き案内を通して豊中市内の景観スポットや文化財の景観に触れ楽しむ機会を増やし、景観に関する意識の醸成に貢献している」ということで、豊中市から「第9回豊中市都市デザイン賞」を受賞しました。豊中市立文化芸術センターにおいて令和4年1月28日表彰式がありました。
*豊中市都市デザイン賞とは?
